ブログ著者:Sean Price   本ブログは what is the blueprint for analytics successの翻訳になります。

私は自分の仕事が大好きです。いいえ、嘘ではありません。なぜかというと、私には、世界に変化をもたらすという大きな望みがあるからです。毎朝起きて、付加価値をもたらすように努めています。私はアナリティクスで何ができるかを伝えることで、人をワクワクさせ、インスピレーションを刺激したいのです。要するに考え方の問題です。では、私の考え方はどこからきているのでしょう。20 年間警察に勤め、警察官として生きることで、お金では買えない人としての経験と成長がありました。打たれ強さ、冷静、適応性、情熱。これらはすべて、逆境にあったサービスを時間単位で戦略的にも戦術的にも改善するうえで必要でした。

世界中の公共部門や医療関係者は、重大な一連の課題に直面しています。実質的にコストを削減しながら、複雑なニーズに対応しなければならないため、容量も能力も限界に達しています。また優先順位付けとリスク管理にも注目が集まっていまます。重点的に対応する必要があるのは、どのような人々で、どのような事柄でしょうか。全部はできないのです。このような状況に置かれた組織は事後対応のみを行うようになり、多くが火の手が上がったときだけ火消しに走るようになりました。重要な予防的措置を事前に講じるのをやめてしまったのです。このようなことが長続きするはずがありません。公共部門の成果が低迷し、そこで働く従業員も苦しみ、進歩は減速するか完全に停止しました。

しかし、歴史が示すように、大きな逆境は乗り越えられないように見えることもありますが、障害が千載一遇のチャンスになります。道を妨げているものこそが進むべき道です。障害にどう立ち向かうかで、自分たちの力が明らかになります。障害は成功を妨げません。成功を生み出すのです。すべては考え方次第です。

そこで私は、エイボン・サマセット警察に勤めていたとき、そのアプローチを採用しました。データとアナリティクスが、後退しつつあった警察を向上させる道筋であることに気付きました。しかし重要なのは技術だけではありませんでした。変革を成功させるには、周囲のあらゆる要素が一体となって機能することが重要です。これには青写真を作成する必要があります。青写真は、従来の考え方を刺激し破壊する秘伝のソースのようなものです。私はこれを作成したのです。それについて、これからご説明しましょう。

ワクワクさせる

世界中を旅してお客様やアナリティクスファンと話をしていると、必ずと言っていいほど、「どうすればアナリティクスを組織に定着させられるか」という質問を受けます。おそらくこれまで聞かれた中で最も多い質問です。私はこの質問に対して、よく「あなたはデータとアナリティクスにワクワクしますか」という質問で返します。するとどうでしょう。オーディエンスからは、ほとんど手も上がらなければ、声もかかりません。しかしアナリティクスは本当に楽しいものなのです。組織をよく観察し、従業員、プロセス、システムの隅々にまで光を当てるというアプローチを使うと、それまで見えなかった秘密がすぐに姿を現します。チャンスは簡単に自ずと明らかになります。インサイトやチャンスを強調する簡単なアプリを作成すれば、必ず大きな反響があります。それを続けましょう。途中でやめないでください。「ワクワク」をベルトコンベアに載せて、変化する可能性のあるものや、別のものに次々と変えていきましょう。上司をワクワクさせましょう。同僚をワクワクさせましょう。現場の業務担当者をワクワクさせましょう。アナリティクスは、始めて行った高級レストランで食べるお試しメニューのようなものです。失敗を恐れず試行錯誤を重ね、自信を持って限界に挑戦してください。

「問題点」を把握する

ビジネスを理解する必要があります。戦略的目標から現場の業務担当者まで、全体を見渡してみましょう。邪魔になっているものは何ですか。何がうまく機能していますか。最大の課題とチャンスはどこにありますか。人、プロセス、システムの観点からそれぞれ検討してください。人に話を聞きましょう。何が問題なのか、業務を改善するために本当に必要なものは何かを明らかにしてください。何か手ごたえを感じたら、アナリティクスの焦点をそこに合わせます。探索を開始し、大胆に進めてください。最も効果が高く、最も容易に達成できる領域を重点的に探索します。いわゆる摘み取りやすい果実を探してください。この作業はシンプルに保つことが大切です。経営幹部に対して結果を手短に説明する必要があります。複雑な問題に入り込まないように注意してください。

幹部社員の支援を得る

人は全員がリーダーです。しかし、上司がいるのはそれなりの理由があります。上司は変化を動機付けて実現し、文化や成果を変革できます。上司と話して、データ主導型文化の責任者となり、それを推進するように依頼してください。データとアナリティクスは重要な資産であり、戦略的必須項目として扱われる必要があります。責任者は組織が自信を持ってデータを使用できるようにし、幹部から現場レベルまで、データリテラシーのアプローチを推進する必要があります。アナリティクス変革を実現するために大きな望みを抱き、最高の戦略とロードマップを立案してください。

もちろん、上司や管理チームがこのビジョンを認めず、事前の協力を得られないこともあります。そのような場合は、彼らをその気にさせなければなりません。色とりどりのお菓子屋さんのような、数多くの魅力的なプランを持って説得すれば心を動かされることでしょう。自信を持って説得してください。許可を求める必要はありません。後で謝ればよいのです。

総合ソリューションアプローチ

従来、アナリティクスは、特権を持つ少数の社員を対象にしていました。アナリストやマネージャーだけに許されたツールでした。まさに知は力なり、です。しかし状況は変化しました。明敏で革新的なリーダーが、アナリティクスを最前線 (サービス提供点) に近づけるほど、メリット (ハードとソフトの両方) が大きくなることに気付きました。ビジネスすべてにわたって、アナリティクスの産業化と民主化を進めましょう。

隅から隅まで調べて、支援部門と業務部門の両方の関与を取り付けます。なぜ関与が重要なのでしょうか。同僚のためにアナリティクスを実行しないでください。自分のアナリティクスは自分で実行する必要があります。彼らが必要なデータを処理して、必要な情報を表示できるように、設計を支援してください。彼らが業績を改善するために何をする必要があるかを特定しましょう。また職務に固有のアプリケーションを作成する必要があります。たとえば、病棟管理者の場合は、専用のサポートアプリがあります。アナリティクスが主要なタスク作成プロセスやガバナンスプロセスとリンクされていることを確認し、組織のリズムと統合します。

トータルアナリティクスアプローチをどのように実現し、どうすればそれをすべてに適用できるでしょうか。アジャイル手法を使用して、利益をビジネスに迅速に戻します。それはまた、最大のチャンスを優先するのにも役立ちます。私がエイボン・サマセット警察でアナリティクスを展開していたとき、チームが数週間ごとにアプリを提供することを目指しました。ロードマップは、12 ~ 18 か月の期間でほとんどのビジネスに対応します。

従来のプロセスの拡張とビジネスインテリジェンス曲線の改善

デジタル革命によって、異種の未接続デジタルデータソースが増え続け、病院によっては、数百台もの異なるシステムが存在する場合もあります。公共部門では、情報に基づく意思決定を下すために、多大な時間をかけてデータの調査、同化、提示を行います。通常、ユーザーの多くは記述的情報を同化するだけで、データチャーイング以上の価値を付加するスキルや時間はほとんどありません。

アナリティクスを展開する最大の利点の 1 つは、データセットの組み合わせが可能なことです。これにより、より高度なアナリティクスを適用できます。これを使用して、従来のプロセスを拡張できます。好ましい例としては、従来より、警察官やアナリストが被害者のプロフィール作成に何時間も費やすことがありますが、現代の技術ではこのプロセスを数秒に短縮できます。拡張が大規模に適用されると、それは大きな利益と投資収益率が実現されることがあります。

毎日 60 万人をプロファイルし、脆弱性リスクの理解を試みることを想像してください。これは従来の方法では不可能です。すべての公共部門組織のロードマップ上に、高度なアナリティクス (予測的モデリングなど) を用意する必要があります。

エイボン・サマセット警察で研究を拡張した結果、職員 1 人当たり平均 3.5 時間の節減になりました。1000 人 のユーザーは 182,000 時間または 250 万ポンドの節減に相当します。あらゆる機会を見つけて、プロセスを拡張し、同僚のために時間を空けてください。同僚にもきっと喜んでもらえるはずです。

結果

もちろん成果を測定します。青写真全体を通じて、期待する結果について明確で正確な見解が必要です。どのような行動であれ、価値を追加し、投資収益をもたらすものでなければなりません。結果にはさまざまな形がありますが、一般に対する結果にアナリティクスを結び付ける必要があります。また、スタッフの幸福度など、内部で取り組む結果も特定する必要があります。これを適切に行えば、効率と有効性が大幅に向上します。スタッフの生産性と品質が向上し、組織の姿勢が、事後対応型から事前対応型に変化します。私の場合は、エイボン・サマセット警察の 3 分の 2 近くから、提供される情報が改善されたという答えが得られました。また 60% 近くが業務効果が向上したと答えています。このように適切な青写真の重要性が確認されました。この経験を共有し、お客様の向上をサポートできる立場にいることを常に嬉しく思っています。私はアナリティクスが大好きです。ワクワクします。私にとって新しいロックンロールのようなものです。私は自分の仕事が大好きです。