IAS 社は Qlik Sense を導入してデータ分析プロセスを合理化

本ブログは Customer Spotlight: IAS Transforms Operations with Data Insights の翻訳です。

 

1984 年設立の IAS 社は、米国テキサス州オースティンに本社を置き、オクラホマシティ、ラスベガス、セントルイス、ポートランド、コネチカット州、ミシガン州、オハイオ州にもオフィスを構えています。米国周辺に数百の認定代理店を持つ IAS 社は、金融と保険の管理ソリューション、アフターマーケット、技術、トレーニングの各商品を、Top 100 Dealer Group (有力企業を網羅した「上位 100 件のディーラー グループ」リスト) に掲載されている多くの企業に提供しています。

従来、主に Excel で業務を行ってきた IAS 社は、2016 年 11 月、上級意思決定者がインサイト獲得の目的で使用するデータ分析を加速させることができる BI プラットフォームを検討する方針を決定しました。綿密な調査を行った結果、IAS 社は 2017 年 3 月に Qlik と契約を締結しました。複数のデータソースを結合し、1 つのプラットフォームを使用して社内でデータ アナリティクス全般を実行できるという機能に基づき、Qlik Sense を実装するという意思決定を下しました。

「当社では、誰もが正確なデータに基づいて、より的確な意思決定を下せるようにする必要がありました。上級意思決定者が営業部門の誰にどのような質問をした場合でも明確な答えを得ることができるという、説明責任が確立された環境を定着させることを希望していました。Qlik について調べたところ、一般的なレポート作成からデータ ビジュアライゼーションまで当社の要件がすべて満たされており、より多くの予測的アナリティクスを実行できることが明らかになりました。」

ビジネスインテリジェンス担当副社長、Patrick Straub (パトリック・ストローブ) 氏

IAS 社には BI 専門の部門がなかったので、プラットフォームの実装を支援するために、インストール前の段階で社内ステークホルダーのグループを招集しました。このプロジェクトは IAS 社のビジネスインテリジェンス担当副社長である Patrick Straub 氏が主導しました。Patrick 氏は会社全体の従業員と協力し、ライセンスの付与対象にする 80 名以上のエンドユーザーを特定することができしました。

「難しかったのは、スキルセットのレベルがさまざまに異なっていたことです。一部の従業員は Excel と Access を非常に頻繁に使用しており、その他の従業員は低い使用頻度でした。Qlik は当社のあらゆるスキルセットに対しても最も優れた適応力を示しました。大きな負担も発生しませんでした。市場の他の製品は、別のツールを最初から学ぶ必要があり、比較になりませんでした。」

ビジネスインテリジェンス担当副社長、Patrick Straub (パトリック・ストローブ) 氏

上記のチームを編成した後、およそ 2 週間を費やしてインストールの段階を実施しました。Patrick 氏は複数の IAS 従業員に聞き取り調査を行い、日常の業務でどのようにデータを利用しているか、従業員が通常はどのような種類の情報を探し求めているのかを判断しました。その結果、会社を運営するために、毎月 100 種類を明らかに上回るレポートを作成していることがわかりました。IAS 社全体が協力してレポート作成のニーズとデータの全体像を把握しました。その後、Qlik を使用して、価値が高くオーディエンスに到達できる複数のアプリをインストールする方針を決定しました。

上記のチームのメンバーは、さまざまなチュートリアル、オンラインセミナー、個別トレーニング、グループトレーニング、電話トレーニングなどに参加した後、全社規模の展開に進みました。2 週間のうちに、IAS 社は合意したプロジェクト計画、データ モデル、2 つのアプリを完成させて導入することができました。

「プロセスは非常にシームレスに進行しました。これはとても有意義な経験でした。一度に少しずつ進めていけば、必要なことを成し遂げられるのだという自信が得られたからです。」

ビジネスインテリジェンス担当副社長、Patrick Straub (パトリック・ストローブ) 氏

IAS 社は、マーケット チャンスのギャップ分析を含むさまざまな方法で Qlik Sense を利用しています。現在のディーラーの所在地を郵便局データ (人口統計データ、郵便番号、収入など) と組み合わせることで、IAS 社はほぼ未開拓の市場セグメントに新しいチャンスを見いだすことができました。IAS 社は現在、Qlik の単一のダッシュボードを使用して、将来のディーラー戦略を先見的に自信を持って計画することができるようになりました。また Qlik の連想データ モデルにより、顧客から取得した外部データソースを取り込むことも可能になりました。現在は非効率的なプロセスを検出し、それに対処することも可能です。たとえば顧客サービスの分野で、顧客から苦情を受け、エスカレーションが発生した場合、階層的なプロセスを経る代わりに、顧客サポート チームがその情報を 1 ページ構成のアプリに挿入し、その苦情をスーパーバイザーが処理するか、ただちに承認するかを決定することができます。変更後のこのプロセスにより、従来は最大 3 日を要していたプロセスが数分に短縮されました。

IAS 社は現在、一元的な BI チームを編成済みです。その結果、同期された複数のデータ システムを利用して経営陣が有意義な話し合いを進め、データ分析と密接に結び付いた意思決定を下すことができます。従業員は以前、電子メールや電話で連絡を取りながら手動でレポート作成を行っていました。現在はレポート作成の時間を短縮できています。IAS 社のチームは将来を視野に入れ、社内外のプロセスを支援することができる、改善された新しいセルフサービス アプリを開発するプロセスに取り組んでいます。

* Qlik製品 国内導入事例はこちらのサイトでご覧頂けます。