Ryanair (ライアン航空) は Qlik を採用した包括的プラットフォームを活用し、顧客の使いやすさを大幅に向上させています。

ブログ著者:Mark Bilotta  本ブログは Customer Spotlight: Data-Driven Decisions in the Sky  の翻訳になります。

わずか 25 人のスタッフが 1985 年に設立した Ryanair はこれまでに急成長を実現してきました。現在、欧州で非常に人気のある格安航空会社、Ryanair は、欧州と北アフリカの計 33 か国、およそ 200 の空港の間を 360 機以上の Boeing 737 で結び、85 か所の拠点から毎日 1,800 便以上を運行しています。

これらの地域にあるおよそ 200 の目的地に低コストで移動できる航空便オプションを継続的に提供するために、Ryanair は顧客の使いやすさを常に向上させようとしています。

Ryanair の担当チームは、この目標を達成するうえで、効果的なデータ管理が重要であることを理解していました。そのため、毎日の業務遂行に基づき、行動を起こすことのできるデータの視認性を向上させる必要がありました。Ryanair は、Ryanair Labs などの機能を通じ、事業を「デジタル主導型」に転換し、旅行、ホテル、レンタカー、タクシーの予約からチェックインまで、完結型のパッケージ化されたオンライン操作を顧客に提供する包括的な事業を確立することを望んでいました。Ryanair の Senior BI Developer (BI 上級開発者) である Shane Finnegan (シェーン・フィネガン) 氏は、Ryanair が求める柔軟性について次のように語っています。

「(フライト) データの利用方法は、お客様によってさまざまです。当社は、これらの異なるニーズに対応できるプラットフォームを目指しました。」

Qlik プラットフォームは、Ryanair が消費者のニーズに対応するために役立っています。Ryanair は 2015 年に Qlik の活用を開始しました。QlikView でまず、財務、売上追跡、路線収益性検証用のアプリを作成し、組織内での BI/アナリティクスの「具体例」としました。このアプリは、財務部門やマーケティング部門内での詳細なアナリティクスを意図しています。

「当社は Qlik を使用して事業全体の概況を包括的に把握しています。また Qlik は、当社がお客様に提供するサービスを改善するうえで主要な役割を果たしています。最終的に当社が望んでいるのは、乗客の皆様にご満足いただき、しかも市場最安値の料金を提示するための最善の方法です。Qlik は情報に基づく意思決定の基盤を提供することでこれを実現します。」(Finnegan 氏)

Ryanair の BI チームは、Qlik を活用して組織全体のデータを統合しました。これにより、インサイトを抽出するとともに、アナリティクスを視覚化し、情報に基づくビジネス上の意思決定を下すことができ、同社の継続的な拡大と顧客満足への取り組みが盤石なものとなります。今後、Ryanair は、予想される乗客構成をすべてのフライトで把握し、それに適した製品群と在庫を各フライトに用意する方法で、さらなる機内販売製品内容の改善とサプライ チェーンの最適化を図る計画です。

* Qlik製品 国内導入事例はこちらのサイトでご覧頂けます。