はじめに

SAP ECC、SAP BW、SAP HANAなどのSAPシステムの種別に応じて、Qlik Senseでは以下の様な接続方式やコネクターを提供しています。(SAP社提供のHANA ODBCドライバを利用する利用形態以外は、Qlik SAP Connectorの有償オプションとなります。)

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以下ではQlik Senseの「SQLコネクター」を利用して、SAP ECCからデータを抽出する手順をご紹介します。

事前準備

SQL ConnectorはRFCモジュールを経由してSAPシステムに対してオープンSQLを実行しデータをQlik Sense側に取り込みます。事前にコネクターのインストール、ユーザー権限の設定などが必要となります。詳細については以下をご参照ください。

また、SAPシステム側への移送ファイル(トランスポート)の適用が必要となりますが、その手順の参考となる資料は以下にも公開されています。

SAP SQL Connectorの利用

SAP SQL Connectorを使ったデータ抽出

アプリを新たに作成し、「ファイルおよびその他のソースからのデータを追加」を選択します。

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「SAP SQL」を選択します。

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Host、Client、System Nr、Username、Passwordなどの接続情報を以下の形で入力し「作成」のボタンをクリックします。

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テーブルの一覧が表示されます。「Language」で「Japanese」を選択すると説明などが日本語の表記になります。

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ここでは「T003T(伝票タイプテキスト)」のテーブルを抽出します。検索窓に「T003T」と入力し、テーブルのチェックボックスをチェックします。データプレビューが表示されます。

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「メタデータ」タブを選択するとメタデータが表示されます項目のチェックを外して取込み対象から特定の項目を除外することもできます。

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「データの追加」をクリックします。

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問題なくロードが完了したことを確認し、「閉じる」をクリックします。

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テンプレートの活用

以下のサイトにはSAP AP(Account Payable)のテンプレートアプリが公開されており、サンプルとして活用することができます。

SAP AP – Accounts Payable Qlik Sense Starter Template