企業におけるデータの管理と活用

企業におけるデータ活用の重要性が高まる一方で、以下のような状況がユーザー企業には存在しています。
・自社のどこに、どのようなデータがあるのかわからない。
・自社のデータは「蓄積のためのデータ」であり「分析に対応したデータ」として存在していない。
・増大するデータに対して、セキュリティやスケーラビリティを担保したデータ管理ができていない。

これらはそれぞれ以下のような課題に言い換えられます。
・自社眠っているデータに十分にアクセスできず、データから本来得られる価値を損失している。
・分析前のデータ抽出・準備がIT部門の負担となり、一方でビジネス部門ではビジネスのスピード感が失われている。
・質の低いデータを基に分析がなされてしまい意思決定の精度に影響している。また、機密情報が含まれるデータが社内に氾濫する。

このような課題に対応する製品として、Qlikはデータカタログ・データ準備・データ管理といった機能を取りそろえたオールインワン製品「Qlik Data Catalyst (クリックデータカタリスト)」を提供開始いたしました。本セクションでは、Qlik Data Catalystの機能概要をご紹介します。

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データのオンボード

Qlik Data Catalystでは、自社の様々なデータをひとつの画面上で表示および管理することが可能となります(データのシングルビュー)。Qlik Data Catalystは、各種システムのDBやSFDC/SAPなどの外部システム、Hadoop、メインフレームに至るまで社内の様々なデータソースをひとつの統合されたビューでわかりやすく、テーブル名や項目名を文書化したメタデータとともに管理します。さらに、メタデータの検証、フォーマット、暗号化、プロファイリング、パターン検出などを通じて、セキュアかつスケーラブルなデータ管理機能も実装されており、エンタープライズ規模のデータ管理ツールとしてご利用いただけます。

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データのショッピング体験

データ分析者は先ほどのデータのシングルビュー(データカタログ)から欲しいデータを検索し、Qlik Senseへ接続するなどしてすぐに分析を開始することが可能です。まるで、Amazon.comのような便利なEコマースサイトでショッピングをする感覚で自社データへアクセスいただけます。

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データ準備

取得したデータをQlik Data Catalyst上でプログラミングせずに分析活用可能なデータに加工・変換することが可能です。

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データの公開

加工したできた分析用データセットをHADOOP、AWS S3、Google BigQueryなど様々なデータベースに公開できます。自社内の分析者は公開されたデータセットをさきほどのデータカタログから取得し活用することが可能となりますので、組織内の分析業務におけるコラボレーションが加速します。

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まとめ

QlikはこれまでQlik SenseやQlikViewといったデータ可視化・分析を行うためのBIツールを主製品として展開してきました。Qlik Data Catalystは、データ可視化・分析の前段階、即ち、データの取得やデータ準備・加工、データ管理といった業務をサポートする位置づけとして製品ラインナップに追加されました。Qlik Sense/QlikViewとQlik Data Catalystを併用することで、組織のデータ活用がより一層推進されることとなります。