ブログ著者:Clive Bearman 本ブログは Five Questions About Qlik Cloud Data Services and Hybrid Data Deliveryの翻訳になります。

Qlik の初期のデータサービスが普及するようになったのを機に、Qlik のクラウドへの変革の取り組みにおいて、重要な事がありました。これは、新たなデータサービスの提供だけでなく、アクティブインテリジェンスのビジョンを強化し、将来のデータサービスのイノベーションを実現する基礎を築く重要な節目となっています。ここでは、今後の展開に際して最も多く寄せられた新たなデータサービスにおける 5 つの質問にお答えします。

1. Qlik のクラウドデータサービスとは?
Qlik の取り組みに注目されている人にとっては、顧客および市場に対して Qlik がクラウドコンピューティングへの移行に取り組んでいることはよくご存じかと思います。Qlik は、お客様のご要望にお応えするために Qlik Sense Enterprise SaaS をリリースし、さまざまなテクノロジーの買収や開発を通して、クラウドポートフォリオを拡大してきました。Qlik のビジョンは、企業全体にわたる容易なデータ活用を実現する一連のクラウドサービスを提供することです。Qlik のクラウドデータサービスは、Qlik が提供する EiPasS の包括的な名称です。Qlik の EiPaaS は、Qlik のクラウドからアクセスして、カタログや Qlik のクラウドアナリティクスといった多くの基盤サービスを使用します。

2. ハイブリッドデータ提供とは?
ハイブリッドデータ提供とは、Qlik のクラウドデータサービスの最初の製品で、オンプレミスのソースシステムから Qlik のクラウドに直接リアルタイムでデータを複製するように設計されています。このサービスは、オンプレミスのデータを自動的にテナントに取り込んでデータをカタログ化し、ジョブスケジュールやスクリプトがなくても Qlik のアナリティクス製品で即座に利用できる QVD 形式に変換します。さらに、これらの QVD ファイルは、ソースとなるデータに変更が生じる度に、マニュアル操作なしで自動的かつ継続的に更新されます。まさに動きのあるファイルです。そのため、私たちはこれを ActiveQVD と呼んでいます。その結果、お客様の分析アプリケーションは、必要な時にいつでも行動とインサイトを取得するべく最新のデータを得ることができます。

3. データ提供の仕組みと「ハイブリッド」クラウドサービスとは?
この記事ではハイブリッドデータ提供のアーキテクチャの詳細については触れていませんので、技術的な背景については、Qlik コミュニティ イノベーションのブログを参照してください。この新たなサービスには、市場をリードする高パフォーマンスの変更データキャプチャテクノロジーが Qlik のクラウド上で実行される多くの新しいコンポーネントに組み込まれています。Qlik のクラウド内でインジェストパイプラインを定義して制御するだけで、QVD形式のデータを自動的に Qlik のテナントに送信します。

 

 

 

 

“ハイブリッド ” という言葉はよく使われているので、本当の意味について誤解も生じていますが、Qlik では、オンプレミスのデータセンターとクラウドにまたがる機能を持つサービスと定義しています。お客様のデータセンターにあるコンポーネントと、クラウドにあるコンポーネントがあります。Qlik の場合、現在のオンプレミスのコンポーネントは、データゲートウェイとして機能する Qlik Replicate のアップグレード版になります。クラウドのコンポーネントは、もちろん Qlik のクラウドです。また、データはオンプレミスから Qlik のクラウドに移行するので、これもハイブリッドになります。将来的には、Azure Synapse や Snowflake といった他のクラウドプラットフォームにもデータを自動的に移行してカタログ化し、保存できるようになる予定です。

4. ハイブリッドデータ提供サービスはどこにあるのか?
Qlik Sense Enterprise SaaS をご利用のお客様は、本日からテナントの切替えメニューに「データサービス」のアイコンが新たに表示されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このアイコンをクリックすると、新しい Qlik のクラウドデータサービスのホーム画面(下図)に遷移します。ここでは、新しくなったユーザーインターフェースによる探索、入門ビデオの視聴や資料を閲覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. アクセスできるオンプレミスのデータとは?
どのような種類のオンプレミスデータを分析アプリに送信できるのか。見込み客や顧客のデータは、一般的に企業のデータベースからデータを要求します。そのため、Oracle、MS SQL Server、IBM DB2、Postgres、MySQL などの最も一般的なエンタープライズ DBMS をサポートしています。将来的には、オンプレミスのデータウェアハウスや NOSQL データベースといった他のデータソースも認証する予定ですが、手始めにエンタープライズのリレーショナルソースを認証しています。将来的には、数多くの SaaS アプリケーションもサポートする予定です。

まとめ
どの企業も、データと分析のインフラ構築またはインフラの再検討を行っていますが、多くの企業では、これまで利用してきたインフラやアプリケーションからデータを取り込むことに苦労しており、情報が有効ではないのが現況です。Qlik のクラウドデータサービスの一部である新しいハイブリッドデータ提供サービスは、企業のオンプレミスのデータをほぼリアルタイムでビジネスに不可欠な Qlik のアナリティクスアプリケーションに自動的に提供することで、このギャップを解消することができます。

次のステップ
ハイブリッドデータ提供サービスの詳細については、こちらからお問い合わせください。