全社的な導入を推進する 6 段階のアプローチ

ブログ著者:Jordan Morrow   本ブログは Data Literacy : The Key to Adoption の翻訳になります。

データリテラシーが驚異的なスピードで世界中に広がる中、組織は成功を追求するうえでこれが非常に重要であることを認識しつつあります。

世界中を回って講演を行っていると、データリテラシーの必要性を把握しつつある企業から、組織でデータリテラシーイニシアチブを実施するにはどうすればよいかをよく聞かれます。これは非常に重要な概念で、すべての個人と企業が理解する必要があります。組織が強力なデータリテラシーイニシアチブを実施する方法を理解することは、データリテラシーが重要である理由やデータリテラシーについて理解することとは別のことで、さらに重要です。組織が強力なデータリテラシーイニシアチブを実施して、従業員がデータ主導型意思決定を確実に行えるようになると、組織はアナリティクスエコノミーにおいて大成功を収めることができます。それではどうすれば強力なデータリテラシーイニシアチブを組織に導入できるのでしょうか。

強力なデータリテラシーイニシアチブを導入するというこの組織のニーズに対応するため、組織のデータリテラシープログラム実施を支援する 6 段階の反復的アプローチを作成しました。データリテラシープログラムの成功の秘訣は、一般的には、反復的アプローチです。話の中で、よくこんな冗談を言います。「この中に、数学のテストで毎回 100 点だった人は何人いらっしゃいますか。」そうすると、たいていオーディエンスから笑いが起きます。私たちが数学のテストで毎回 100 点を取れないように、概念を学び、改善するには時間がかかります。データリテラシープログラムも同じように時間をかける必要があります。この反復的アプローチという考え方に基づいて、フレームワークの各ステップを順番に検討し、組織が独自のデータリテラシープログラムを導入する方法を確認することができます。

この 6 段階のアプローチは確固たる原則に従って、組織の自然な進化を促し、データを効果的に活用できるようにします。この 6 段階を以下に示します。

  1. 計画立案とビジョン: 組織が真のデータリテラシービジョンを計画し、最高データ責任者レベルでそのビジョンを採用して、その計画とビジョンを確実に導入する必要があります。
  2. コミュニケーション: 真のコミュニケーションを通じて、アナリティクスエコノミーで起こっている進化について組織内で周知徹底を図る必要があります。
  3. 従業員の評価テストの実施: 従業員がデータリテラシースキルを習得し、その能力を伸ばしていく方法を把握するには、自身のデータリテラシーの習熟度レベルを知る必要があります。この評価テストは、全員に対して適切なデータリテラシー学習とイニシアチブを指定するのに役立ちます。
  4. 文化学習: 個別の学習を開始する前に、データリテラシー文化についてのトレーニングを実施する必要があります。これにより、従業員はデータリテラシーのビジョンに存在すべき特性などについて知識を得ることができます。
  5. 処方的学習: 従業員ごとに個別の計画に従ってデータリテラシーの能力を開発します。データリテラシーの習熟度レベルは従業員ごとに異なり、それに応じて対応する必要があります。
  6. 測定: 組織のデータリテラシーの進捗を測定する必要があります。測定によって、データ主導型組織への移行がどの程度進んでいるかを把握できます。

これは 6 段階で構成されるデータリテラシー導入フレームワークの最初の部分に過ぎません。データ主導型を目指す組織はデータリテラシーのスキルを強化する必要があり、適切な計画とビジョンが、データ主導型の実現をサポートします。導入フレームワーク全体をダウンロードするには、こちらをクリックします。[企業への導入・推進] をクリックして、データ主導型意思決定への第一歩を踏み出しましょう。