無数のデータ点を記録することで、最高のフィールド サポートと品質管理が可能になります。

ブログ執筆者 : Mark Bilotta  本ブログは 「Customer Spotlight Seeing data through the trees」の翻訳です。

木は世界最大の天然資源の 1 つです。 木は二酸化炭素を減らして地球温暖化を防止します。また建材として多様な用途に役立ちます。 家屋、家具、支持構造物、足場など、 身の回りのそれと気づかない場所に木材が使用されていることがあります。

文化的に見ても、人間社会の歴史が始まって以来、木は人間に重要なインスピレーションを与えてきました。 聖書の一節や古代エジプトの記録から 20 世紀の書籍まで、木はさまざまな形で表現され、たとえば J.R.R. トールキンによる『指輪物語』三部作にも、ツリーベアードのようなキャラクターが登場します。

日本建築の文化に欠かせないものの 1 つが木造住宅であり、住友林業グループは 1691 年の創業以来、320 年以上にわたって林業に携わってきました。住友林業株式会社は、日本有数の木材・建材取引企業であり、その戸建て注文住宅事業は着実に成長しています。

同社の住宅事業は、年間約 9,000 戸の戸建て注文住宅を販売していることから、各住宅の仕様データが発生します。 キッチンやバスルームの特注設備、すべての柱や梁の建材、保守履歴など多くのデータが記録され、保存されています。 住友林業株式会社は年間数千戸の住宅を建設しているため、無数のデータセットの維持が必要になります。

同社は、この貴重なすべての情報を保管するためのデータベースを構築しました。 しかし、ユーザー部門、素材部門、品質管理部門は、アクセスが必要になるたびに、データを検索して処理することを個別に要求する必要がありました。 そのため、このデータ抽出プロセスは、多大な時間とコストがかかる面倒なものとなりました。

さらに困ったことに、データの増加ペースが増すにつれ、データ検索ツールがそれに対応できず、データセット全体を検索できなかったのです。 詳細な検索を迅速に行えないため、妥当な時間内に、各部門が結果から意味のある洞察を抽出することは非常に困難でした。 このように成約が拡大していた住友林業株式会社は、データ処理の方法を抜本的に変革する必要がありました。

2014 年 12 月に QlikView がユーザー部門によって導入され、これによってデータ文化が次のように根本から変わりました。

  • これまで従来のデータ検索ツールでは、住宅仕様データの取得に何日もかかっていましたが、今では QlikView ダッシュボードで即座に取得できるようになりました。
  • 従来のデータ検索にはデータの制限がありましたが、それがなくなりました。 住友林業株式会社のすべてのデータが同時に利用でき、迅速にインデキシングを実行できます。
  • さらに詳細な情報にアクセスできるようになりました。 QlikView アプリにアクセスできる各部門は、個別の住宅までドリルダウンできるため、洞察をより正確に判断できます。
  • 1 つのデータ ポイントを見つけるために複数のツールを使用する必要がなくなりました。 これまで各部門は、データベース検索と Microsoft Excel や Access に保存されている他のデータを組み合わせて使用していました。
  • 以前のシステムで懸念されていたデータ量の増大による過負荷の問題が解消されました。

複数の部門が協力して互いのデータを利用できる点も、住友林業株式会社の成功に大きく寄与しました。 現在、組織内の 7 つの異なる部門すべてが、建材、CAD (コンピューター支援設計) データ、注文履歴、修繕履歴などの追跡に Qlik を使用しています。 さらにこのようにデータを詳細に表示できることで、注文や顧客サービス要求の緊密な監視が可能になり、フィールド サポートやその他のサポート サービスも向上しました。

この実証例から判断して、 データはおそらく次の優れた天然資源となることでしょう。

写真: Nicholas_T (Foter.com/CC BY より入手)

# Qlik View の詳細情報はこちらで参照ください。