DynCorp International は、Qlik を使用することでデータを大局的に理解できるようになりました。

筆者:Mark Bilotta 本ブログは「Customer Spotlight: Tactical Analytics At The Point Of Decision」の翻訳です。

 

同時に 100 件近い契約に対応する DynCorp International (DI) は、常に活気に満ちています。 軍、政府機関、商用市場のグローバル サービス プロバイダーである同社は、35 か国に拠点を持ち (ほとんどの大陸に拠点を展開)、13,000 名以上の従業員が活動しています。 同社の業務の多くは、航空機と一般物流に関連したもので、軍の任務から山火事の消火活動まで多岐にわたります。

このような環境にある同社にとって、アナリティクスの導入は必然でした。 2013 年、DI 社内は一元的なサプライ チェーン組織へと転換しましたが、全社的な業績をグローバルに把握することには限界がありました。

「データの統合や、適切なビジュアライゼーションの選択、無関係のデータを容易に除外する方法に関して課題を抱えていました。 同じ指標について複数の数値が存在し、どの指標値が正しいかの議論に時間がかかっていました」と、DynCorp International のサプライ チェーン運用担当シニア ディレクターの Bill Momsen 氏は語ります。 「どれも価値を生み出さない時間であり、本来は問題の根本原因の解決に当てるべき時間でした。 サプライ チェーンの一部を把握していたに過ぎません。」

最終的に、DI のサプライ チェーンの経営幹部は、自社に必要なのは 信頼できる単一のデータソースをもたらすグローバルなサプライ チェーンの把握であることを認識しました。 信頼できる単一のデータソースがあれば、目下の問題を総体的に把握して、対策を開始できます。 このような理由から、Momsen 氏は DI に Qlik が必要だと判断しました。 同氏がこのアナリティクス プラットフォームを推したのは、ほぼリアルタイムでパフォーマンス指標が把握できる機能が決め手でした。

DI のサプライ チェーンを成功に導く重要な要因は、すべての最前線に関する可視性の向上だと考えられました。 そのために導入されたのは、映画『マイノリティ リポート』さながらのソリューションでした。 DI は 80 インチのタッチスクリーン テレビを設置し、インターンから副社長、最高責任者レベルの経営陣までが、サプライ チェーンのパフォーマンスにアクセスして分析できる環境を整えました。 これによりパフォーマンス レベルの透明性が向上し、データを若干の微調整した後は、自社の抱える課題をはるかに正確に把握できるようになりました。

「最初に構築したダッシュボードで好調なスタートを切ることができましたが、その後すぐ、KPI が組織全体で統一されていないために、多くのデータのクレンジングが必要であることが明らかになりました」と DynCorp International のサプライ チェーン運用担当上級ディレクター、Bill Momsen 氏は説明しています。「当社の社内チームの目覚ましい働きにより、この機能は無事に実装されました。」

新しい Qlik ダッシュボードによって、組織は複数の異なるシステムのデータを統合し、エラー解決作業を世界中の担当社員に割り当てられるようになりました。 さらに世界中の異なる事業部の社員が、どこからでも職位に関係なくダッシュボードを使用し、該当する条件に基づいてデータをフィルタリングできるようになりました。

効果はてきめんでした。

次の課題は、 支出分析の改善でした。

「Qlik により、複数の事業部やシステムの支出データを統合できました。 また適切な細目の指標を作成したことで、資金の投入先をこれまでよりもはるかに正確に把握できるようになりました。 従業員は、ほとんどすべての軸 (サプライヤー、事業部、拠点、商品の種類、さらには中小企業区分など) で支出を確認できます。 ソース システムで支出を適切に分類できなくても、QlikView によって新しい関連性を作成して経時的変化を分析できます。 これによって、取引の交渉を有利に進められるようになりました」と Momsen 氏は述べています。

以下では、DI がわずか過去 2 年間で達成した改善点のごく一部をご紹介します。

* サプライ チェーンのパフォーマンスに関して信頼できる唯一のデータソースが確立されました。

* 現在および潜在的な問題が可視化されたことで、より迅速で的確な意思決定が可能になりました。

* リソースの利用効率が向上し、例外管理を導入できました。

* Qlik によって、組織内でのサプライ チェーン チームの価値が高まりました。

* Qlik のスピードに対応して、他部門の業務が迅速化しつつあります。

最後に Momsen 氏は、サプライ チェーン アナリティクスの威力について、以下のような的確な説明で結んでいます。

「情報が即座に手に入れば、適切な担当者に情報を提供したり、質問に即座に回答したりすることができ、驚くほど可能性が広がります。 おかげで、会社に対するサプライ チェーンの貢献度と存在感が高まりました。大きな違いです。」 Bill から事例の詳細を直接お聞きになりませんか。 この on-demand webcast で DynCorp International の事例をご覧ください。

# Qlikのサプライチェーンのソリューションはこちらをご参照ください。