Burger King は、すべてをトッピングした BI ダッシュボードを注文しました。

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80 か国に 13,000 件の店舗を持ち、 毎日、1,100 万人の顧客が訪れる  Burger King は、世界第 2 位の規模を誇るファースト フード ハンバーガー チェーンであり、 60 年以上にわたって営業しています。

1954 年にフロリダ州の小さなハンバーガー ショップから始まり、現在まで成長してきた Burger King ブランドは、多くの人がアメリカのアイコンとして認識しています。しかし、このレストラン ビジネスは今や世界各国に大規模展開しており、ほとんどの大都市や国に存在するため、それらの国や地域の人々からも自分の街のハンバーガー ショップとして親しまれています。 実際、ロシアには、Burger King のレストランが 280 店舗以上存在します。

それらの店舗のオンライン化が進むにつれ、 蓄積データが急速に増加し始めたことに気付いたのは、Burger King の情報システム開発担当ディレクター、Maxim Sharapov 氏でした。

「情報が多すぎて、しかも増える一方でした。レポート ファイルは厚く長くなり、読むために業務が滞るほどで、担当者には大きな悩みになっていました。 レストランの成長に伴い、この問題は悪化の一途をたどっていました。」

データの量が多くて扱いにくいだけでなく、販売データや財務データから洞察を得ることが困難になりつつあるというのが Maxim の考えでした。

「当然のことながら、担当者からは高い柔軟性と、食事別や取引別の内訳データも求められていました。結果として、BI システムがこの問題を解決できると判断し、導入を決めたのです。」

以前、アナリティクス レポートの準備は、Microsoft Excel をベースとして作成された複雑なファイルによって行われていました。 ファイルの内容を変更するのは非常に骨が折れ、パフォーマンスは改善が必要でした。 マーケティング ディレクターは、マーケティング キャンペーンの効果や、よく一緒に注文されるメニュー項目の組み合わせ、他店と比較した各店舗の業績を把握するのに苦慮していました。 Maxim は、Burger King が必要とする BI の必要条件を正確に把握していました。それは次のような条件でした。

  1. 自動の増分データ読み込み
  2. 地域データの共通フォーマットへの正規化
  3. 新規データと変更されたデータをエクスポートする能力
  4. 対話型レポートと静的レポートの両方のサポート
  5. 直観的なユーザー インターフェイス

これらの条件は 1 つとして省略できるものがなく、同社のハンバーガー、ワッパーのように盛りだくさんな内容です。 しかし、Qlikは、まさに Maxim が求めていたプラットフォームでした。

Maxim と Qlik はいずれも一刻の無駄もなく作業を進め、 複数の販売分析アプリケーションを作成しました。 これらのアプリケーションの作成は楽な仕事ではありませんでした。 勘定・会計分析アプリのデータは、2,000 万行に及びました。 2014 年までさかのぼった取引情報は、何と 1 億 7,000 万行に上りました。 さらに 2011 年以降の地域の各レストランから取得した集計データが、60 万行を占めました。 Qlik は、この気の遠くなるような作業をものともせず、 同社の状況をこれまでになかった方法で描き出したのです。

「完成したソリューションは、非常に柔軟で、要件に合わせて容易にカスタマイズできました。 今では、売上の内訳をレシート別や食事別に表示できるほか、選択した期間について各レストランを比較分析したり、地域のすべてのレストランを比較分析したりすることができます。」

これらの新しいパラメーターが販売部門と財務部門のために設定されると、Burger King 内の他の部門でも、すべてのデータに一元的にアクセスできるシステムを利用する新しい方法を模索するようになりました。 そのいくつかを以下に紹介します。

  • Qlik と Burger King の ERP システムを統合して、同社の粗利益の分析に使用する。
  • 損益計算に人件費の詳細な分析を加えたレポートを作成する。
  • オペレーション部門で、レストラン別の達成度の日次レポートを作成するプロジェクトを発足させる。
  • マーケティング部門向けに、多様な食物の売上高、時間別の売上高、マーケティング キャンペーンの有効性、クーポンの使用、クロスセルを分析する。

この一元的なデータソースによって、アクセスと洞察の抽出が容易になっただけでなく、マネージャーから経営幹部までのすべての社内ユーザーが、データ処理を (同社のハンバーガーのように) “お好みどおりにカスタマイズ” できるようになりました。