Qlik社は、Qlik Sense Enterprise SaaSとQlik Sense Businessをクラウド版(SaaS版)のQlik Senseとして提供しています。メジャーバージョンはQlik Sense on Windowsや他製品とともに四半期毎にリリースしていますが、クラウド版は随時機能が強化されています。今回は3月に追加・更新された新機能をご紹介します。

尚、新機能がリリースされる都度、What’s new in SaaS editions of Qlik Sense に掲載されます。こちらのページは英語版でのみ表示されます。

チャートのグリッド表示

シートの編集時に、アクティブなチャートの位置と縦横のグリッド数が表示されるようになりました。シートの編集時に有効な機能です。

バイナリーロードの改善

従来のサードパーティ製ストレージからのバイナリロード機能に加えて、個人スペースや共有スペースのアプリをバイナリロードのデータソースとして使用することができるようになりました。

Databricksコネクタの追加 

Apache Spark 3.0エンジンのサポートも含まれています。DatabricksのSQL Analyticsサービスを利用してデータを取込みます。

複数ステップのアラート条件 (QSE SaaSのみ)

視覚的にステップを追加したり、グループ化したりすることで、複数のステップにまたがる条件でデータアラートを作成することができるようになりました。

コンボチャートの改善

垂直表示、メジャーやディメンションに基づく参照線、ラインやバーのスタイルなどの機能が強化されました。

Webhooks

Qlik Senseのテナントの特定のイベントの発生から、自動的に情報を別のアプリケーションに渡し、そのアプリケーションのタスクを実施させることができるようになりました。テナント管理者の機能です。webhookは、JSON形式のシステムイベント情報をあるアプリケーションから別のアプリケーションに渡すHTTPコールバックです。

アプリサイズ情報

アプリのファイルサイズとメモリ上のサイズが、アプリ詳細やQMCから見ることができるようになりました。

カタログ機能

データカタログの初版が組み込まれました。

  • スペースに存在するファイルをカタログ形式で参照
  • データにわかりやすい名前、説明、タグを付加
  • データのプロファイル(項目名や属性、ユニーク値、合計、最小、最大、平均など)やサンプルデータの参照
  • データから即座にアプリを作成

今後もご期待ください。