Qlik社は、Qlik Sense Enterprise SaaSとQlik Sense Businessをクラウド版(SaaS版)のQlik Senseとして提供しています。メジャーバージョンはQlik Sense on Windowsや他製品とともに四半期毎にリリースしていますが、クラウド版は随時機能が強化されています。今回は10月に追加・更新された新機能をご紹介します。

尚、新機能がリリースされる都度、What’s new in Qlik Cloud (英語)、Qlik Cloud の新機能(日本語)に掲載されます。日本語版は翻訳の都合上、英語版より情報が遅れますのでご注意ください。

12月の新機能

アプリ自動化

18種類のテンプレートが公開されました。自動化の開発を加速させることができます。ハブから「新規追加」>「新しい自動化」をクリックすると、テンプレートが一覧表示され、選択することができます。選択後、詳細を設定したり、カスタマイズすることができます。詳細はHelp参照:Using templates Creating automations from templates

また、新しいコネクタも追加されています。ブログ参照:Qlik’s Application Automation Continues to Impress with Seven New Connectors 

レポート機能の強化

  • Qlik Reporting ServiceとQlik Application Automationを使用してPDFレポートを自動作成できます。
  • 複数ページのレポートを作成することができます。
  • アプリの自動化にレポート用のテンプレートを公開しています。
  • 複数のチャネル(メール、Amazon S3、Dropbox、Google Cloud Storage、FTP、SFTP)にレポートを配信することができます。
  • Qlik Cloudシステム外の受信者にレポートを送信することができます。

ただし、Qlik Sense Business ではご使用いただけません。また、Qlik Fortsのデータはサポートしていません。

影響分析

  • Qlik Sense SaaSに加えて、Qlik Sense Enterprise Client-Managed、QlikView、Qlik Nprinting、さらにはTableauやPowerBIアプリの影響分析も表示できるようになりました。
  • また、SnowflakeやSQL Serverなどのリポジトリに保存されているデータの上流工程での系統を表示することも可能です。
  • QSE Client-managed、QlikView、NPrintingのコネクターはQSE SaaSのライセンスに含まれています。それ以外はプレミアムライセンスの購入が必要です。

  • 系列コネクタは、クラウド版Qlik Senseのプロファイルの設定>ツールからダウンロードできます。Setup.exeを実行してインストールします。
  • Qlik 系統コネクタにアクセスし、メタデータを抽出するジョブの定義を行います。
  • クラウド版Qlik Senseの指定したスペースに、外部リンクとして系統グラフが作成されます。

Extracting lineage data with Qlik Lineage Connectors

データカタログ

カタログのアイテムにKPIが表示されるようになりました。参照数や傾向、使用されている数などを確認することができます。

ハイブリッドデータ配信

  • フルロード/リロードオプションが追加されました。
  • Snowflakeのストレージアセットを作成し、他のSQLベースのテーブルを追加することができるようになりました。

その他

  • Oauthのサポート