Qlik社は、Qlik Sense Enterprise SaaSとQlik Sense Businessをクラウド版(SaaS版)のQlik Senseとして提供しています。メジャーバージョンはQlik Sense on Windowsや他製品とともに四半期毎にリリースしていますが、クラウド版は随時機能が強化されています。今回は10月に追加・更新された新機能をご紹介します。

尚、新機能がリリースされる都度、What’s new in Qlik Cloud (英語)、Qlik Cloud の新機能(日本語)に掲載されます。日本語版は翻訳の都合上、英語版より情報が遅れますのでご注意ください。

11月の新機能

シンガポールリージョンの開設

新たにシンガポールリージョンが開設されました。テナントを作成する際に、シンガポールを選択することができます。

分析接続

Amazon Comprehendで個人情報特定機能(PII = Personally Identifiable Information) がサポートされます。

アプリ自動化

アプリのシート上のボタンのアクションでアプリケーションオートメーションを起動することができるようになりました。画面の選択を引き継ぐことができます。

拡張知能

  • 折れ線チャートのプロパティで予測を追加することができるようになりました。SSA(特異スペクトル分析)とOLS(最小二乗法)のいずれかを選択できます。ただし、軸は数値または時間で連続していること、軸もメジャーも1つであることが必要となります。その他の仕様・制限はTime series forecasting をご参照ください。

  • Insight Advisorで自然言語による問合せ時にいいねボタンが表示されます。自然言語でのチャート作成の改善につながります。
  • ビジネスロジックの論理モデルの項目のプロパティに「好調なトレンド」、「全体的な集計」、「お気に入り」が追加されました。

ビジュアライゼーション

グリッドチャート内の各ポイントにデータラベルを表示できるようになりました。また標準とヒートマップの2つのレイアウトが選べるようになりました。(2022年2月にVisualization bundleのHeatmap chartは廃止予定)

データカタログ

カタログからアプリに必要なデータを素早く見つけることができるようになりました。複数のスペースからデータを検索して選択し、項目のプロファイルやサンプルを見ながら使用する項目を選んでロードすることができます。

データロードエディタ

データ接続をスペース毎に選択して表示できるようになりました。

データ接続

  • Amazon Redshift のAWS IAM 資格情報認証のサポート
  • Snowflake コネクタのキー ペア認証の使用をサポート

GeoOperations

データファイルからのロード機能が追加されました。(GEOJSON、ESRIJSON、GML、KML、SHPZIP、DXF)

Qlik Sense Mobile for SaaS

  • iOS 15 のサポート(iOS 14 以降をサポートします。)
  • モバイルアプリでも、複数のテナントを切り替えることができるようになりました。

 

尚、November 2021の新機能ご紹介アプリをQlik Showcaseにアップロードしました。また日本語アプリ一覧ページからqvfファイルをダウンロードしていただけます。