2016年9月末にリリースされたQlik Sense 3.1の新機能についてこのエントリでご紹介させて頂きます。

ドラッグ&ドロップ・カラーリング

軸またはメジャーをチャート上にドラッグ&ドロップ操作するだけで、チャートの色をカスタマイズすることが出来るようになりました。

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例えば、上記の形で商品毎の売上を表示している時に、「商品カテゴリ」をチャート上にドラッグ&ドロップして棒を商品カテゴリに従って色分けする、といった形で利用することができます。

地理データ・プロファイリング

データ・プロファイリングによって国や都市名を自動的に認識し、必要な位置情報を生成することが出来るようになりました。

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例えば、上記のような国ごとの売上データをQlik Senseに取り込むと、裏側でクラウド上のQlik DataMarketに問い合わせを行ってポリゴン図形データを自動的に生成します。後はマップのチャートを追加するといった簡単な手順で以下の様なポリゴンマップを作成することができます。

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ピボットテーブル・ローディング

GUI による簡単な操作だけでピボット(クロス)テーブルのピボット解除(アンピボット)を行って、データを取り込むことが出来るようになりました。

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例えば、上記の形式で横軸に年、縦軸に支店を集計したピボットテーブルが有る場合、このピボットテーブル・ローディングの機能を使ってGUI上の操作で「支店」、「年」、「売上」の3列にピボット解除することができます。

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スクリプティングの強化

データロードスクリプトなどのスクリプトの記述において、関数テンプレートや用例をピックリストやサジェスチョンで表示するなどの強化が行われ、スクリプティング記述の利用性の向上がなされました。

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よりスマートなスマート・ロード

スマート・ロードのアルゴリズム改善が行われました。これにより、フィールド名によるファジーマッチングを含め、テーブルとデータセット間の関連性・合致の提案/推奨パターンが増加しました

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ユーザーエクスペリエンスの向上

その他に、数多くのユーザーエクスペリエンス向上がなされています。例えば、チャート枠線を付加するなどの新しいアプリ・テーマを適用することができるようになりました。

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また、データソース選択のルック&フィールの改善や新たなマッピングサービスの採用(これまでのMapboxからCartoDBへの変更)、ストーリーテリングやサーチ機能のパフォーマンスの向上などがなされています。

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Qlik NPrinting 17.2のリリース

Qlik Sense 3.1のリリースに合わせてQlik NPrinting 17.2がリリースされました。このバージョンで管理コンソールやNewsStandのインターフェースが日本語に対応したとともに、QlikViewのOnDemandレポーティング作成に対応しました。

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